引きこもり

朝のモーニングセミナーでの話。

「最近の引きこもり」に少し話がそれて触れられたんですが。

団塊の世代が小学生の時は生徒が沢山いてグランドにプレハブ小屋を増築して

授業をしていたとの事。その頃なんて「引きこもり」「不登校」なんてものは

なかった。様々な時代背景があると思いますが。そして何故、現代は「引きこもり」

「不登校」があるのか？

住宅様式の変化も大きな要因だそうです。

昔は子供自身の部屋なんてなかった。起きたら続き間で障子を開けて、

布団を仕舞えばそこが朝食会場！！

要は「引きこもれなかった」という事なんですよね。

唯一の個室空間はトイレですがその当時はボットン便所ですから。

余計に引きこもれません。

学校から帰れば近所のガキ大将が野球に誘いに来ます。

玄関の鍵はないので無理矢理、頭数に入れられます。

同じく「引きこもれない」のです。

個室にエアコンが付いてコーラを飲みながらTVもしくはネット。

現代は快適すぎる訳ですね。いいか悪いかは現代の考え方ですので自由ですが、

少しでもたまには「不便さ」を学ぶのも良いのかも知れません。